fc2ブログ

鉄塔ブログ

文藝サークル鉄塔メンバーの日常を綴ったブログです

文学フリマにでます

我らが宮澤賢治の自筆の手紙が発見されましたね。







鉄塔は11月の文学フリマにでます。
詳細はのちほど。




おや、君、川へ入っちゃいけないったら。

天野蒼

スポンサーサイト



かぼちゃプリンはじめました。


今、オーブンで焼いています。

自分が書きたかったのはただの人の悪口なんですけど、
ただ毒を吐いただけのブログだと誰も読んでくれないだろうなと重い、
ちょっと甘い話題で中和してみました。

20140713_000422.jpg

坊ちゃんかぼちゃです。
小さいけど、とても甘みが強いかぼちゃ。
ラップで包んでレンチンするだけで皮ごとほくほくいただくことができます。

20140713_002400.jpg

レンジにいれ、600W5分で加熱。
上3センチほどをざっくり切って、ワタと種を取り除きながら実をほじり出します。
20140713_003741.jpg

器が浅すぎてすでに失敗の気配がします。

本当は裏ごしとかしたほうが滑らかになるそうですが、面倒なのでしません。
各自やっておいてください。

そしてはちみつ大さじ3、牛乳150cc、卵1個を混ぜます。
かぼちゃの器に入るだけ入れて、残りは耐熱容器に移します。

20140713_011527.jpg

色々方法があるそうですが、今回は170度のオーブンに35分いれておきます。
水とか天板に敷くとプリンらしくなるのかな。


さて、プリンを焼いているあいだに本題に入ります。

自分は結構なふけ顔です。
友人は「大人っぽいだけ」、初対面の人は「落ち着いてるから…」とフォローしてくれますが、
嘘です。
小学生のとき既に高校生に間違われ、大学生のときに「同い年かと思ってた」と27歳の方に言われた過去。

そんな苦い想い出のせいでしょうか。
とある友人の「また学生に間違われた><,」という呟きが気になってしょうがないのです。



大学に入ってからでしょうか。
「また中学生かと思ってたって言われた!」「帰り道気を付けて、何なら送って行こうかだって!何歳だと思われてるんだろ^^;」という呟きを定期的に生み出す彼女。
彼女は中高の同級生ですが、特別若く見えるという意識はありませんでした。
若く見える、幼く見える、というよりは大人っぽくは見えない。
性格の悪さをオブラートに包まずにいうとそんな感じ。

決してロリ系なわけではありません。

はじめは何気なく聞いていたものの、ある既視感を覚えます。

そうだ。
「また男の人に声かけられたぁ〜急いでるのにホント迷惑。。。」という類の愚痴風自慢に似てる!!
こいつ、ホントは若いって言われて喜んでる!!まんざらでもなさそうだもん!!!

ぐ、ぐぅ……身に覚えがないでもないから、何だか見ていて辛い……。
他の人なら「ハァ?」と思いながら憤ることもできただろうに、それができない…。

だってその言葉、きっと褒め言葉じゃないから………


共感できる人は、他の同級生くらいしかいないだろうな…と思いつつ、
わざわざそんなことを言うのも「なんなのお前」と思われそうで怖いです。
その分ネットはいいです。顔が見えないから。

なんかすみませんね。
こういうことばっか考えるからどんどん老け込んで行くんだと思います。
明日から気をつけます。

さて、プリンが焼けました。

20140713_023514.jpg

全然美味しそうじゃない。
何か思ってたのと違います。穴だらけだし、なんかかたそう。
きっと人の悪口なんて書いてたからだ。失敗した。嘘でもいいからすごい美人とか言っておけばよかった。

もう遅いので味見は明日にします。
美味しかったらそのままにしておくし、
美味しくなかったらクックパッ○で一番人気のレシピをお教えしますね。
ではおやすみなさい。


文学フリマ物語――作者不在の感想にかえて

■むかしむかし
あるところにおじいさんとおばあさんが仲睦まじく暮らしておりました。
けれどもおじさんは無職でした。在宅ワークすら行っていませんでした。
おじいさんの持っている唯一の資格は無線技師の免許だけでした。
高校生でも手に入るそんな資格で糊口を凌いでいけるほど世の中甘くありません。
おじいさんとおばあさんの家は山のふもとにありました。
野山に交じりて竹をとりつつよろずのことに使えればとも思いましたが、
竹林のすぐそばにはダイソーがあり、ある程度のレベルのものはすべて100円で買えました。
二人は若いころに貯蓄したお金を少しずつ崩しながらダイソーで棒つきサラミなどを食べ慎ましい生活を送っていましたが、月々の携帯代や光熱費の支払などでついにそのお金も底をついてしまいました。
困り果てたおじいさんは、おばあさんに一肌脱いでくれと熟女AVの出演をすすめました。
生活費を稼ぐための性商売ですから、おばあさんは乗り気になれません。華やかなりし頃のおばあさんは人妻ジャンル界隈で「歌舞伎町の女王の母親なのではないか?」と騒がれたほどの売れっ子で、それなりにプライドもありましたから、目に見えて落ちぶれた現在の姿を人目にさらすのに抵抗があったのです。
幾度にわたる交渉の末、おじいさんが地面に膝をついて拝み倒すと、ようやく本番なしのソープならばやっても良いとおばあさんは言いました。
翌日からおばあさんは吉原から少し外れた場所にある、昔懐かしトルコ風呂で微々たる金を稼ぎ始めました。
熟女といえど店の中では最年長――むしろ最高齢と表現した方が適切なお年頃でしたから、稼ぎはあまりよくありません。おまけに店を運営している新興マフィアがおばあさんの足元を見て、あり得ないほどの取り分を持っていってしまうので、それこそ馬車馬のように働かなければなりませんでした。
おばあさんが体を張って働いている間、おじいさんはどこかに上手い話が転がっていないかと電脳の海をサーフィンして仕事を探しました。
けれども働き盛りの若者ですら職にあぶれている現代で、還暦を過ぎた自分が手に付ける職と言ったら小遣い程度のシルバー人材派遣サービスくらい。生活費をまかなえるほどの額にはなりません。
おじいさんはたくさん考えました。対人ストレスの激しい人間社会に出ればガラスハートの自分の心はあっけなく粉砕されてしまう。何か人とかかわることの少ない、良い収入を見込める仕事はないものか……。
無職専用の掲示板で知り合った住人たちと意見を交わしながら、おじいさんは思い立ちました。
そうだ! 小説だ! 小説家ほど、楽に一獲千金の見込める仕事はない!
自分に小説が書けないわけがないとおじいさんは思いました。なぜならおじいさんは日本に生まれつき、日本語で会話して日本語で読み書きをしているからです。小説なんて所詮、日本語の集合。ネイティブの自分に書けないわけがないしむしろなぜ他の日本人たちは小説を書かないのか違和感を覚えるくらいです。
小説を出版すれば大金が転がり込む。少ない労働で俺は億万長者になれるんだ、とおじいさんは感動すら覚えました。
ネットを徘徊していると物語の題材などあちこちに転がっています。
それ以前に、小説にはメソッドと言うものがあります。女子高生をガンで殺せばみんな泣きます。凍える冬の夜に小動物を彷徨わせてもみんな泣きます。田舎で暮らす老婆の一人生活を書いてもみんな泣くし、昭和時代の人々の触れ合いを書いてもみんな泣くのです。人が泣く小説は大体、映画化されます。映画化されると版権使用のお金が転がり込んできます。映画で作品の知名度が上がれば当然本の売れ行きも良くなりますし、増刷のかかった分だけ印税が自分の懐に入ります。
映画でなくとも、アニメの原作本として名を馳せる手もあります。何の特技もない高校生男子のまわりに女子高生をはべらせ性交渉までには及ばないチラリズムを描写しまくれば、初心な中学生がよだれを垂らして喜ぶでしょう。思春期少年ビジネスを甘く見てはいけません。
そういうことのすべてをインターネットから教えられたおじいさんは早速、インターネットで公開されている脚本のメソッドを真似ながら、昭和三十年代を舞台に主人公にべた惚れしている美少女達が次々にガンで死ぬ話を書き上げました。
作品を書き上げた次は、出版界に作品を売りこまなければならぬとおじいさんは考えました。
インターネットで検索したところ、小説家になるための王道は各出版社が募集している小説コンテストに応募して賞を取ることだと書いてありましたが、一次選考から最終選考へ審査を終えるまでに半年以上時間を有す会社が大半でした。そのようにわずらわしく面倒なことをしている暇はありません。おじいさんは今すぐに金が欲しいのです。
てっとり早く出版界へ進出するために、出版編集者に直接作品を渡してしまう「持ち込み」という方法があることにおじいさんは気づきました。コンテストの審査をすっ飛ばし、ビジネスライクに作品を売り込むのです。けれども、おじいさんには出版界の大物とコネがありません。そもそもおじいさんはあまり本を読まないタイプの人間でしたので、現存する出版会社の名前すら知りませんでした。
コネもなく金もないおじいさんに唯一残された道は出版社の人間が集まりそうなパーティに忍び込んで編集者に原稿を渡すことでした。
無料で出入りできて本に関するイベントがどこかで開催されていないだろうか、藁にもすがる気持ちであちこち調べ回りますと「文学フリマ」というイベントのページが見つかりました。
聞くところによるとこの「文学フリマ」、アマチュアの文芸家の作品を売り買いする同人誌イベントの一種らしいのですが、お忍びで名のある作家や編集者、文芸評論家などが店を出したり客として会場に紛れ込んだりしているらしいのです。この機会を逃す手はないとおじいさんは思いました。著名人の顔など知りませんが、大体有名な人の周りには黒山の人だかりができるものです。会場へ行ってとにかく人の輪の中心にいる人物の懐に自分の小説本を滑り込ませようとおじいさんは企てました。
十一月初旬、消費者金融から借りた数万円で自作した小さな小説本を持って、おじいさんは東京モノレールへと乗り込みます。
おじいさんの胸は夢と希望に充ち溢れ、曇天の空とは対照的にその顔は晴れ晴れと輝いていました。



執筆:天野蒼

広告が出ちゃったよ

先々週、コミックマーケットに行ったんですよ。あ、初日です。10日ね。
この日はコミケに加えて鉄塔の集まりもあった、なかなかハードなスケジュールが組み上がっていまして、なかなか大変な目にあいました。
10日は、開場前の7時頃から東の駐車場の待機列に列びました。有明の国際展示場で開催されるコミックマーケットは年に2度、夏と冬にそれぞれ3日間開催されます。開場時間は10時ですが、開場前に列ぶオタクが多数おり、開場の外に入場待機列が形成されます。つまり夏は猛烈に暑く、冬は猛烈に寒いのです。
今年のコミケは本当に暑かったのです。38度の気温とさんさんどころかぎらっぎらに降り注ぐ太陽光線に3時間ほどさらされて、身体から煙が出るんじゃないかと思うほど水分が体内から失われていたような。言い過ぎですけど。いや、ポカリスエットと水とミネラル豊富な麦茶を計5本も飲んだので、あながち間違っていないような気がするのです。

こんな感じでコミケについての日記を書いたのですが、その記事が、
全く気に入りませんでした。


もう全く。さっぱり!
ですます多いし、時間軸気にしすぎて気持ち悪いしで散々だったので、
更新するのやめました。


おまけに文字数がまさかの1500字。しかもこれでも書き途中。
一番書きたかった人生初めて生で見た気球の話と、腐女子をナンパするオタクの話を書いていませんでした。しかし、もうここで報告できたから満足!



それでもかなり更新怠ってたけどね!
こんにちはきららです。前置きが長くなりました。
前置きと言っても、これぐらいしか書く事ありませんが。

最近、みなさま、いかがおすごしでしょうか?
きららはこの夏、ひたすら麺類ばかり食べております。ラーメン、パスタ、焼きそば、うどん、そうめん。食べていないのはそばとフォーぐらいです。
フォーはそもそも食べた事がないかもしれません。ベトナム料理屋さんに行ったことがないような。

しかし最近は無性にチキンラーメンが食べたいです。むかーしに、まだきららは小さい頃に食べたことがあるらしいのですが、記憶にございません。食べてみたいよ、チキンラーメン!!

夏になると、暑くて食べられないなんて声が聞こえてきますが、むしろ食べますよー。夏バテしないように。
みなさま、夏バテに気をつけて下さいね!


久しぶりに食べたガムで顎が痛くなったのでこの辺で。
次こそは、食べ物以外の話題をば。







トマトもいいけどチーズな気分

こんにちは。
お久しぶりなブログになってしまいました。と言いつつもだいたいのきららの書いた日記は「お久しぶり」と入っている気がします。
なかなか習慣づけるのか苦手なようで、書く時は何日か書き、書かない時もまた何日も書きません。二日、三日、四日坊主が出て来たり出て来なかったりな状態。どうしても「さぼれ坊主」がひょっこり顔を出して言うのです、「今日、頑張らなくても明日まとめてやればいいじゃん」と。こうして何事もぎりぎりに行動してしまうのです。急募、計画性。

さて、「パスタが食べたいです」

パスタが食べたいと気づくと、某擬人化漫画の曲が頭をよぎります。ワインはいりません。そして親分が1番好きです。

あ、違いますね。パスタのお話。
 トマトベースのパスタソースもいいけど、気分はチーズ系。何種類かのチーズが使われた、チーズのみのパスタソースが理想的です。トマトベースにモッツァレラのチーズとトマトの酸味のコラボもいいけど、チーズをまとったパスタソースのにおいをおもいっきり吸いながらパスタを食べたい気分。もちもちしたフィットチーネもいいけど、今日は少し芯の残ったスパゲッティを胃が求めている。ブラックペッパーもあったら嬉しい。もちろんミル。チーズなパスタソースを少し楽しんだら、ブラックペッパーをかけてきりりとした辛さでまたぱくぱくと食べたい。想像しただけでお腹が空きました。

ちょうどお昼にめぼしい昼飯がないとパスタを茹でます。これが大変。麺を茹でる時に、食い意地のはった私はここぞとばかり、本気を出します。今まで茹でて来た経験から、鍋に入れる塩の量やパスタの茹で時間、火の加減に細心の注意をはらうのでパスタを茹でている間は神経質になります。パスタが茹で上がる2、3分前に話かけられると怒ります。ね、めんどうでしょう? それくらい真剣になってしまうのです。

麺を茹でる際のルールもあります。
1、麺を茹でる熱湯に入れる塩は少し多め。
2、麺は食べる量である120g+味見ように気持ち5から10本程度の麺。
3、火加減は中火を少し超えたぐらい。
4、使用するパスタの目安の茹で時間より3分前から味見を開始。

塩の量は某イタリアンシェフの話を聞いて、多めに入れるようになりました。パスタソースがしょっぱめのものなら塩の量を少しだけ減らします。
料理の知識は皆無なので、このルールは塩以外、特に根拠はありません。「こうした方が美味しく出来る気がする」と試し続けた結果、このようなルールが出来ました。うまくゆけばテンションはだだ上がり、失敗するとだだ下がり。特に、固い麺の気分な日に、ふにゃふにゃにパスタを茹でてしまった日はテンションが急降下します。歯がもの寂しくなります。

パスタソースは。作る日も稀にありますが、ほとんど市販のパスタソースです。麺の茹で方に興味は着きませんが、パスタソースを作ることに関しては関心が薄いのです。市販の美味しいものを頑張って探します。それがパスタソースのこだわり。

パスタを茹でるだけなので料理をしているとはあまり言えませんが、パスタを茹でるだけでも計画が必要です。麺を茹で上がる3分前までにパスタを入れるお皿を用意しておかないと、わたわたしてうまくいかなったりなど、やっておくことを事前に考えることが大切なのです。計画性がない私でも、ない計画性をふりしぼって計画をたてます。課題をやっている時はひっきりなしに出てくる坊主も、パスタを茹でるときはそんなに出てきません。「そんなにこだわって茹でなくてもいいじゃん」と時々ひょっこり顔を出しますが、「けっ! ここでしっかりつくらないと美味しくないんだよ!」と、坊主が出て来ても跳ね返す気力があるのです。


この気力が少しでも他のことに向いてくれたらいいのですが。では気力を少しでも上げようと、今日のお昼はパスタにしようかと計画したら、今日のお昼は焼きそばだそうです。けっ! 麺違い!